毎年紅葉を撮りに行っていますが、今年は遠いところはいかず、東京で撮りました。
今年に入ってから初めて関東に住み移しました。東京でもきれいに咲いている紅葉はあるんだという印象です。行ったのが都内の六義園と旧古河庭園、そして高尾山です。
駒込に近い六義園と旧古河庭園は紅葉のスポットとしても定番です。まだ完全に見頃を迎えていないのもあって、満足の一枚を撮るのになかなか苦労しました。紅葉はもちろん、紅葉を見にきた人、庭園の一角で静かに時を過ごしている人にもカメラを向けました。自然の美しさを体験しながら、日常から解放されひとときは何よりも幸せです。
旧古河庭園ではちょうどバラの季節になっています。FE85mm F1.8を持っていたので、マクロレンズではないが、クロップして花の写真も撮れています。個人的には旧古河庭園のほうがおもしろくて、建物と一緒に写っている紅葉や花は最高です。
高尾山の紅葉はほぼ満開ですが、登山しながらの撮影は苦労します。さすがは東京で、これだけの人が来るとは思いませんでした。
山頂までは1時間ぐらいかかり、ちょうど3時半くらいで山頂に着いたのです。夕陽に浸って、この一年のことを思い出しながら、なぜか勇気と希望が湧いてきました。自然って不思議なものです。
高尾山にはフォクトレンダーの40mm F1.2と富士フィルムGF670を持って行きました。フィルムは賞味期限の切れたVelvia100です。そろそろ単焦点の限界を感じて、24-105mmが欲しくなってきました。
今年の紅葉はこれで終わるかなと思いつつも、もうちょっと撮りたい気分は実はあります。もっと身近な場所で、きれいに咲いている紅葉はきっとあります。コメント欄で教えていただけると幸いです。
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