蘇州に帰る

年末年始の休みを使って、実家蘇州に帰りました。

帰るたびいろんなものが変わって、実家とはいうものの、知らないものばかりです。が、いい意味での変化なのです。地下鉄の線路は毎年増えていて、間隔も7分とかなり短いです。キャッシュレスは日本よりも便利で使いやすく、スマホさえあれば財布がいらないくらいです。流通の発達は驚くレベルに来ていて、住宅街に設置されている冷蔵庫に通販で買った生鮮が運ばれ、スーパーに行く必要すらないです。

今回の帰省は親と一緒にいる時間を長く作ろうと思って、久々に実家での観光をしました。元々蘇州は庭園や古い街並みが有名なので、新しく整備された場所のいくつもかも含めて、カメラを持って行きました。

α7RII + FE24-105mm F4のコンビとライカM4 + Avenon 28mm F3.5のデジタル、フィルム二刀流でした。ちなみに、M4はブラックペイントなので、なかなか格好いいです!

さて、写真をここからどんどん載せて行きます。フィルムは現像から帰ってきていないので、帰ってきたら、またアップデートします。

同里

古い街並みで、江南水郷そのものです。庭園や昔の士族の屋敷が散見され、見所も多いです。

東山雕花楼

1922年に裕福な商人が建てた屋敷です。中国の伝統建築に西洋の色ガラスなどの装飾を組み合わせが面白いです。精緻な木彫りが有名で、『三国志』や『西遊記』をテーマにした彫刻がみられます。

寒山寺

毎年除夜の鐘で有名な寒山寺です。唐の詩人張継の『楓橋夜泊』で記憶に止まる寒山寺です。新しい一年を迎えるため、1/2のこの日にはたくさんの人が訪れて、願いを込めて線香をあげています。ちょうど陰暦臘月八日でもあるため、お寺から臘八粥がもらえます(予約が必要らしい)。

除夜の鐘のある場所
金沢市とは姉妹都市で、金沢市より贈呈された設備

コメント